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テクノロジー

耐震性

地震に強い頑強構造

家は消耗品ではなく資産であるとの思いから、
基礎から土台・柱・梁、外壁や屋根まで家全体が永く良好な状態で保たれるための工夫と、
維持・メンテナンスのしやすさも考慮した家づくりを行っています。

Original proof stress Material

オリジナル耐力面材

 

優れた強度、高い耐久性、快適な住まいを実現。

耐力面材として重要な構造耐力は一般的に使用されている構造用合板(9mm)の壁倍率が2.5倍に対し、オリジナル耐力面材(7mm)の壁倍率は2.7倍を取得しています。オリジナル耐力面材は、木材は線維化し熱圧成型して生産される木質材料のMDF製で、均一で安定した性能を確保。気密性を高めながら、壁内に発生した湿気を屋外に排出し、構造躯体の耐久性に大きく貢献します。また、木材や他の木質材料に比べて腐朽菌に侵されにくく、シロアリによる食害も少なく抵抗力を発揮します。

地震の揺れに強い構造用耐力面材で耐震性を向上。地震の力の流れを分散できるため、一部に集中して外力を加えることなく安定した強度を保つことができます。

耐久性に優れた「在来工法」と耐震性・耐風性に優れた「2×4工法」の
長所を組み合わせた桧家住宅のハイブリッド工法。

在来工法

柱、梁、土台、筋交いなどで作られる工法です。伝統的な日本古来の工法であり、設計自由度が高く、耐久性に優れています。

2×4工法

2インチ×4インチの枠材と合板を用いて作られる壁式工法です。面で外からの力を受け止めるため、耐震性・耐風性に優れています。

人と環境にやさしい建材

オリジナル耐力面材は空気環境性能でホルムアルデヒド発散量F☆☆☆☆を取得。
桧家住宅では人体に影響を与えない建材を使用しています。
またリサイクルマークを取得し、人と地球に優しい建材を採用しています。

オリジナル耐力面材の通気性と外壁通気工法

通気性が良くアクアフォームとの相性抜群!
壁体内結露を防ぎます。

室内外の温度差から発生する壁体内結露を防止するには、壁内に発生する湿気を外部に逃がすことが重要になります。一般的に使用される構造用合板とオリジナル耐力面材を比較した場合、透湿性(通気性)は約10倍。壁体内で発生した熱気や湿気を効率的に外部通気層へ排出します。あまり注目を浴びることはありませんが住宅の耐久性を高める上で欠かすことの出来ないアイテムとなっています。

外壁下の換気口から軒裏を抜けて、棟換気に向かって空気が流れています。
壁内部を外壁側からアクアシルバーウォールライト(透湿・防水・遮熱シート)、オリジナル耐力面材、アクアフォーム(断熱材)、通気層という透湿性の 良い順に配置する事で、壁体内の湿気・熱気を外部に効率良く排出しています。 通気層では「暖められた空気は上昇する」という自然の原理によって土 台の水切り部分から軒裏を通り屋根の頂点にある棟換気口まで流れている気流によって、湿気や熱気が排出されていきます。

Laminated Lumber

構造用集成材

強度のバラつきが少なく、
寸法安定性に優れた構造用集成材を使用。

集成材は、ひき板や小角材等を材料として、大筋、割れ、腐れ、反り、狂いや含水率のばらつきを取り除き、その繊維方向を平行に揃えて、厚さ、幅及び長さの方向に集成接着をした木材です。その構造基準は日本農林規格(JAS)で決められているので、高強度で耐火性・耐久性・断熱性に優れた均一な性能が安定して得やすいことが特徴。木材の長所をそのまま生かし、美しく、しかも丈夫な優れた製品として生まれたものが集成材です。

日本の家づくりに欠かせない断熱・調湿に威力を発揮。

木の良さをそのままに安定した品質を確保。

木の良さをそのままに安定した品質を確保。

木材は熱伝導率が低く(鉄の200分の1、コンクリートの4分の1)断熱性に優れているので、夏の暑さはもちろん、冬の寒さにも最適です。また湿度の高い梅雨は水分を吸収してくれるなど日本の気候風土に最も適してる材料といえます。断熱と調湿に優れ、品質にばらつきの少ないJAS規格構造用集成材を採用しています。

含水率を15%以下にし、収縮を減少

含水率を15%以下に乾燥し狂い、収縮を減少

生きものである木は50~200%の水分を含んでいるため、乾燥が不充分だと強度低下、反り、割れを生じてしまいます。そのため集成材に用いる木材は天然乾燥に加え、さらに乾燥装置によって木の細胞膜中の水分まで放出させ、含水率を15%以下にまで落として反り、割れを防ぎ、強度アップを図っています。

鉄・コンクリートより強く、建物の軽量化が可能

鉄・コンクリートより強く、建物の軽量化が可能

木材、鉄、コンクリートの強度を比較すると引っ張られる力に関しては、木材は鉄の4倍以上、コンクリートの200倍の強さがあり、圧縮される力に対しては、木材は鉄の2倍以上、コンクリートの9倍以上あります。そのため建物重量は軽く、強い住まいを実現するために木造住宅にこだわります。

プレカットによる品質の均一化

木材在来工法で重要な仕口・継ぎ手・ホゾなどの加工をCADで設計されたデータを基にコンピューター制御で機械加工しています。その精度は手加工と比較すると格段にアップし、品質のばらつきが減少して耐久性の高い高品質な構造を造ることができます。更に構造材(柱・梁・構造用の床板)は勿論のこと、間柱・筋交い・野地板等の一般的に羽柄材と呼ばれる部材まで機械加工することで、現場での作業性を向上させ工期の短縮と施工精度を高めています。

Construction Method

剛床工法

水平剛性を飛躍的に向上させ、
大空間にも耐える強度の剛床工法

構造用合板を直接梁に留め、柱・梁と床面を一体化させる「剛床工法」を採用。「剛床工法」は水平剛性を高め、地震や台風時に受ける床面の“横揺れ”や“ねじれ”を抑える効果があります。また、上棟時に2階(3階)の床面となる構造用合板を先行して敷き詰め、足場をつくってから上階の柱を建てていくため、作業時の安全性と作業性が高められます。

剛床工法を支える梁

剛床工法を支える梁は1階壁の上、2階壁下(3階壁上下)の配置はもちろんのこと、部屋の大きさに関係なく910間隔に梁を配置しています。さらに、梁の振れ止め防止に1820x910(畳一帖)の格子状に組み上げます。 このように造り上げた骨組みの上に構造用合板を直接留める事で水平剛性を高めています。

横揺れ、ねじれに強い剛床工法

水平面の強度が不足し、地震などによる大きな力が加わると、建物も捻じれてつぶれてしまいます。そのため、耐震住宅を建てるには水平剛性(横からの力、ひねりに対しての対抗力)の確保が重要となります。

Seismic Hardware

耐震金物

強い木、強い接合部で支える頑強構造。
外部からの力が集中する通し柱も耐震金具がガッチリ固定。

阪神大震災で住宅が倒壊した原因の多くは、接合部の強度不足、そして木材の腐れや劣化だといわれています。ご家族の安全、安心のため、永く住み継ぐ強い家づくりのため、従来の木造在来工法において弱点とされていた梁や接合部の適材適所に耐震金物を使用し接合しています

柱・梁の断面欠損を抑え、木材の強度を最大限に生かす。

従来の一般的な木造在来軸組工法では、柱と梁の仕口加工として、通し柱に二方向以上の彫り込み(断面欠損)がおこなわれ、部分的に強度が弱くなってしまいますが、耐震金物を採用した場合は、取付用ボルト穴を加工するだけで済み、断面欠損を最小限に抑えることができます。 木造軸組の「継手」「仕口」部分をアゴ掛金具・ホゾパイプなどの金具に置き換えボルトとドリフトピンで緊結する接合金具を用いた耐震金物工法です。

Building Foundation

ベタ基礎

建物の荷重を面で受け、安定性に優れたベタ基礎を採用。

基礎は建物を支える上で大変重要な部位です。通常は1階の壁の下だけに基礎を配置する「布基礎」と呼ばれる工法が一般的ですが、 桧家住宅では建物下全ての部分を基礎(耐圧版)にする「ベタ基礎」を採用。「ベタ基礎」にすることで地面と基礎の接地面積を広くし建物の荷重を分散して構造を安定させます。 更にベースの厚みを150mmと厚くすることで耐圧版自身の強度を上げ不同沈下を抑制します。

見えなくなってしまう部分だからこそ徹底したこだわり。

防湿フィルムを基礎の下全面に敷き込む

地中の湿気を床下に入れないようベース(耐圧版)の下全面に防湿フィルムを敷き込みます。防湿フィルムをコンクリートで覆うことにより完全に湿気をシャットアウトします。

気密パッキン&防湿シート

土台と基礎の間の隙間を塞ぐ目的で外周部には気密パッキンの付いた防湿シートを、内部の立ち上がり部分はコンクリートの湿気が直接土台に触れぬよう防湿シートをそれぞれ敷き込みます。

鉄筋配筋について

基礎の立上り部分の主筋には直径13mmの鉄筋を採用。また、ベース(耐圧版)部分は200mm間隔で格子状に配筋、太く細かく配筋することで使用する鉄筋量を増やし強固な構造を創り出します。

鋼製束

基礎のベース部分と大引きの固定を確実なものにするために強度の高い鋼製束を使用しています。シロアリや腐朽菌に侵されにくい防錆加工がされています。

建てた後の安心・安全を守るため地盤調査を全棟実施

どんなに基礎や建物が頑丈につくられていても、それらを支える地盤が安定していなければ不同沈下等が起こり、最悪の場合、基礎が割れたり家が傾いたりする恐れがるため、桧家住宅ではお客様の土地がどのような状態にあるのかを判断するために全棟地盤調査を実施しています。調査の結果、必要な場合は地盤改良等のご提案をいたします。

   

“桧家住宅”が体感できる福岡・佐賀・熊本・鹿児島エリアに9つのリアルサイズ展示場

1.現実的サイズだから
生活動線の参考になる

2.屋上リビング、ガレージなど遊び心のあるアイデア満載

3.見て、触れて体感!
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家づくりのお悩みならお気軽にご相談ください。