こんにちは!桧家住宅の永江です。
今日は土地に関することの中でも、「道路」のことについてお話しします。
土地に面している道路の事を「接道」といいますが、この接道が東西南北どの方角にあるかは意外と重要です。
この図は、接道が「南」と「北」の場合ですね。
接道が南の場合、家の南側は道路なわけですから、家のすぐ南側に他人の家が建つことはありません。
ですから、主な生活空間であるリビングやダイニング、そして庭の日当たりが確保できるというわけですね。南側に道路がある土地は、この理由で他より少し価格が高かったりもするんです!
でも、南側に道路があるとプライベートが外から丸見え!?なんてこともあります。ですので、目隠しのためにフェンスや樹木が必要で余計に費用がかかったりしてしまいます。
北側に道路がある場合は、さきほどと反対ですね。将来、南側に背の高い家が建ってしまうことで日当たりが少し悪くなったりもするかもしれません。しかし、生活空間であるリビング・ダイニングは南にあるので、プライバシー保護の工夫は必要ありません。
このように、道路が東西南北どう接しているかも土地を探すにあたって一つの要素になってきます。土地をお探しの方は、このことも頭の片隅にいれておいてはいかがでしょうか?
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永江 弘輝