こんにちは。桧家住宅の長野です。
リビングって、家族が集まってコミュニケーションを取ったりお客様を迎え入れたりと大切な部屋ですよね。最近だとLDK(リビング・ダイニング・キッチン)でひとくくりに考える間取りが一般的です。
そんななか今回ご紹介するのが「2階リビング」です。文字通り、2階にリビング空間をつくる間取りをいいます。
今回は、2階リビングにする3つのメリットをご紹介します。
2階リビングの3つのメリットとは?
①日当たりが良い
やっぱり2階リビングにする一番の理由といえば、日当たりが良く部屋全体が明るくなること。
小学生くらいのお子さんがいて、普段からリビングで宿題など勉強をする習慣があるのであれば、明るい2階リビングは最適な環境ですよね。
それだけでなく、開放的な空間に大きなリビングテーブルを置けば自然と家族が集まり、親子のコミュニケーションの場にもなります。
②プライバシーの確保ができる
2階リビングにするときは、道路側にバルコニーを設けることで、家の前を通る人や車の視線をカットすることができます。
隣家との窓の位置をずらすなどして工夫をすれば、1階だと設置しづらかった大きめの窓もつくることができます。
そうすれば、昼間でも外からの視線を気にすることなくカーテンや窓を開けることができて開放的な空間をつくることができます。
③耐震性が良くなる
2階リビングにした場合、主寝室などを1階に設けることが多いため1階に柱や壁が多くなります。そのため家の土台がしっかりして構造上強くなるというわけなんです。
2階リビングにするときの注意点って?
2階リビングは、当然ですが階段の上り下りをしないといけません。小さなお子さんを抱っこしての上り下りや病気のときは少しつらく感じてしまうかもしれません。安全に上り下りができるように、階段の形状や勾配に気を付けたり使いやすい手すりを設置したりしておくことが大切です。
他には、家族が2階に集まることが増えるので、1階に人がいないという状況に防犯面の不安を抱くケースもあります。窓にシャッターや面格子を設置したりして対策をしましょう。
いかがでしたか?
2階リビングにも、メリット・デメリットはあります。周辺環境や敷地条件、家族構成やライフスタイルなどを考慮して取り入れるかどうかを検討してみましょう。2階リビングに限りませんが、間取りのプランを検討するときはどういう暮らしをしたいのか優先順位を明確にしましょう。
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