こんにちは!桧家住宅の續です。
今日は八代展示場でこのブログを書いています。
あれはちょうど1年前のことです。
その日、私は洋服の整理をしていました。
着ないものは古着屋に買い取ってもらうためです。
「このシャツ、まだまだ着れるなあ」
「このTシャツは部屋着にしよう」
そう思いながら片づけをしていると、あるチノパンが出てきました。
それは、1年前に買ったもの。
値段は1万円弱くらいでした。
ベーシックなデザインだから古臭くもないし、いい値段で売れると思って古着屋に行きました。
多少古くなったとはいえ、まだ使えるしデザインも◎
元値の5分の1、2000円くらいで売れるかなって思ってました。
お店のカウンターでズボンを渡して番号札をもらい、査定スタート。
「もし2000円だったら、ビールでも買って帰るか♪」
ちょっとテンション上がりながらそんなことを考えていると、私の番号が呼ばれました。
そこで店員さんから驚きの一言が!
「100円ですけど、買い取りでいいですか?」
(えっ!・・・そそそ、そんな・・・)
ちょっと気まずい沈黙が数秒。
「少し古いので、この値段ですね」
・・・結局、100円玉を握りしめてお店を出ました。
自分では価値があると思っていたのに、他人が見たら価値がないって言われる。
そんなことって経験ありませんか?
チノパンくらいなら、笑い話になります。
だけど、これが家だったらどうでしょう?
まだまだ住める家なのに、査定してもらったら価値がないって言われたら・・・
笑い話では済まないですよね。
今日は、資産価値が下がりにくい家についてご紹介します。
資産価値が下がらない家とは?
木造住宅は、25年から30年で価値がなくなると言われています。
しかし、価値が下がりにくい家を作る方法がいくつかあります。
その一つは、性能のいい家を建てること。
同じ築年数でも、基準ギリギリの性能の家と基準を大きくクリアした家とでは、後者の方が価値は高くなります。
だけど、性能を上げる以外にも資産価値を下げない方法が他にもあるんです。
その方法は、家を個性的にしすぎないことなんです。
実は、中古住宅の場合、個性的な家であればあるほど値段が低くなる傾向があります。
あなたが車を買ったことがあるならおわかりかもしれません。
車は白か黒のベーシックな色が一番人気があります。
家もそれと同じで、個性的すぎるものは敬遠されて価値が下がりやすいんです。
例えば、間取りで個性的なものを挙げてみます。
2階にリビングがある
キッチン、浴室などの水回りの配置が離れている
どちらも、あまり一般的ではない個性的な間取りです。
せっかく家を建てるなら、自分の理想を形にしたいですよね。
しかし、個性が極端すぎると資産価値が下がってしまいます。
もし、その個性を好きだと言う人がいれば、高く売れるかもしれません。
だけど、買い手がつかない家は資産価値が下がってしまいます。
新築時にこだわりを持ってお金をかけた家ほど、売却時の資産価値は下がるリスクがある、ということなんです。
一方で、多くの人が必要とする間取りの家は高く売れる傾向があります。
時代が変わっても飽きがこない間取りの家は、買い手も多く、資産価値が下がりにくいですよ。
まとめ
家の資産価値は、買い手の多さで決まります。
万が一家を売却するとなった場合、資産価値が下がりにくい家の条件はこの2点です。
・性能がいい家
・時代が変わっても飽きがこない家
とはいっても、思い描いた理想は実現したいもの。
将来の万が一のことも考えて、どこまで理想を実現するか検討してみてはいかがでしょうか?
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