日本人の私は和室が大好きです。
特に「畳」でのお昼寝は幸福感に包まれます。
畳の柔らかさ、いぐさのにおい、庭から流れてくる風、座布団二つ折りにしてつくる枕、
そこには、ほんとに気持ちいい空間があります。
そんな畳には、地方差があるんです。
基本は910×1820(3尺×6尺)ですが、
京間、中京間、江戸間、団地間(団地サイズ)などもあります。
建築的な話ですが、茶室を造る時は京間、江戸間は4寸角の柱で造る八畳が基準。
ルールもあるんです。
最近は、お客さまからの「へり」の無い畳リクエストされますが、実はへりが無い畳が琉球畳ではなく、
琉球畳表を使った物です。実が素材が違うんですね。
畳の敷き方にはルールがあります。
サイズの違いはなぜあるのでしょうか。
同じ家でも畳のサイズが変わることがある。
「畳」の世界も奥深いですね。
次回また、畳についてお話できればと思います。
「畳」でお昼寝したいから、和室が欲しい!というお客様へ最高のご提案が出来るように今日も精進致します。
hit久留米中央展示場 鈴木 眞