桧家住宅、工務部の稲谷です。
先日、「建物と神様、地鎮祭に関して」という記事がありましたので、私は棟上げについてお話ししていきます。
棟上げの大切さ
この日はお施主さんにとっても、現場担当者にとっても、また営業担当・設計担当にとっても、とても大切な日になります。
これまでは「設計図面」としてお施主様と私たちで作り上げていたものが、この日で実際に「形」となって現れるからです。
私はこれまで何十年と現場監督を経験してきて、何軒もの家づくりを監督してきましたが、いまだにこの日は感慨深いものを感じますね。
棟上げ日には一日で屋根まで作り上げます
現場担当者にとっては、上棟日の天気はとても気になるものです。
この日が雨だと足場も悪くて危険ですし木材も濡れてしまうため、上棟日を延期する必要があるんですね。
無事雨が降ることなく上棟日を迎えると、桧家住宅の大工さんが10人程集まり、その日に屋根じまいまで完了します。
完了しましたら 屋根はルーフィングを貼り、壁は白いシートで1周包んでしまいます。これでその日の夜に雨が降っても大丈夫です。
この様にして桧家住宅では上棟以降、木材を雨に濡らさない様に努力してます。
福岡・熊本の注文住宅 桧家住宅
工務部 稲谷憲久