目標に向けて毎日コツコツ頑張った。なのに、タイミングを逃して失敗したっていう経験ありませんか?
私が大学時代の話です。
1年生のときにバイトでお金を貯めて沖縄に一人旅に行こうと計画してました。ようやくお金も貯まり、1年の春休みに行くつもりでいました。しかし、飲みに行ったり野球の試合を見に行ったりして、貯めたお金を使ってしまったんです。その結果、計画を先延ばしにしてしまいました。
そうこうしているうちに出費がかさみ…またお金を貯め直して、結局行けたのは1年後、2年生の春でした。しかも、飛行機代が上がって余計にお金がかかってしまいました。1年の時に見つけた3泊4日で3万円の激安ホテルパックは、もう無くなってたんです…
旅行会社の窓口で聞いてみると、
「原油の値段が上がったから、そんなに安いのはもうありません。」
とのこと。
結局、同じ内容で5万円のものに申し込むことになりました。大学生にとって、この2万円のプラスは痛いです…あのとき予定通り行っていたら、出費を抑えることができたのに…タイミングが大事ってことを痛感しました。
実はこれって、家を建てる時も同じことが言えるんです。家を建てるタイミングを逃すと、数百万円の損をするかもしれません。コツコツ頭金を貯めて準備したのに、それが消えてしまうかもしれないんです。
そんな事態を避けるために、数百万円損をしない家づくりのタイミングをご紹介します。
金利が上がると頭金が消える
家を建てるために頭金の準備をされている方、多いと思います。仮に、予算3000万円、固定金利1%、返済期間35年だとします。頭金500万円を入れた場合、総支払額は約3460万円です。
一方、仮に金利が2%になった場合の総支払額を見てみます。その額は何と約3970万円!金利が1%上がると、
3970万円―3460万円=510万円
総支払額が約510万円もアップします。せっかく頭金を500万円貯めたのに、その分が吹き飛んでしまいます!
さらに、頭金を貯めている間に払う家賃もありますよね。月6万円とすると、年間で72万円です。仮に3年で頭金を貯めるとすると、家賃は216万円です。3年後金利が1%上がったとすると…合計700万円以上多くのお金がかかることになります。
700万円の予算が消えると起こること
もし700万円の予算が消えると、こんなことが起こるかもしれません。
・学校や駅から離れた便利の悪い土地しか買えない。
・建てたい住宅会社で建てられない。
・希望したものより狭い土地を買うことになり、部屋数を減らさないといけない。
・キッチンや浴室などの設備のグレードを下げないといけない。
・毎月の支払いが増えるから貯金できない
・家を建てること自体をあきらめないといけない
…などなど。
ここに挙げただけでも、かなりのデメリットがあります。思い描く家を建てられないばかりか、貯金に回せるお金が少なくなってマイホームでの暮らしにも影響が出そうです。
まとめ
今は、まれにみる超低金利です。金利1%前後が多いですが、数年前まで2%を超えていました。つまり、今の超低金利はいつもでも続くわけではないんです。2~3年のうちに頭金を貯めて家を建てようと思っているあなた。転勤や家族の都合などの事情がないなら、今家を建てるほうが断然オススメです。
家づくりは、私の旅行の失敗よりうんと高額です。このタイミングを逃すと、数百万損をするかもしれませんよ。
桧家住宅では、専門スタッフが土地探しからお手伝いさせていただきます。まだ土地が見つかっていないという方も、お気軽にご相談ください。
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