私が大学生の頃、選択していた授業科目の中に「日本芸能史」っていう科目がありました。 なんだそりゃって感じですよね?(笑) なんとなく受けてみたら、意外とこれが面白くて。 これは、能や狂言、地域の祭りとかについて学ぶ科目です。
この授業の一環で、夏休みに泊まり込みで田舎へ行って、実際に古文書を自分たちで調べてみるっていうのがありました。 自由参加でしたが、参加者は多数。 私も参加を決めて、当日を楽しみにしてました。 でも… 当日なんと高熱で家から動けず。 結局楽しみにしてたのに参加できませんでした。 なんでこのタイミングで熱が…って、すごく残念な思いをしたのを覚えてます。
タイミングと言えば、家を建てる時もタイミングが大事です。 特に、最適なタイミングを逃してしまうとお金だけでなく大切な時間の面でもデメリットが出てくることも。 そこで、今アパートやマンションに住んでいるあなたが、今家を建てる場合と3年後に家を建てる場合とを比較してみました。
家賃と住宅ローン、払う目的が違う
※金利1%、返済期間35年の場合。元利均等、全期間固定金利で計算しています。
賃貸なら家賃を、持ち家なら住宅ローンを払いますよね? 一見同じように家に対して払うお金でも、払う目的が全然違います。 まず、家賃は必ずかかりますが、あなたの資産にはならないお金。 一方、持ち家の場合はローンを払い終えれば自分の資産になります。
上の表の通り、家賃を住宅ローンとして考えると35年で3000万円前後の金額になる計算です。 もしこの金額が借りられるなら、自己資金をプラスして新築の家が建てられます。 実際に家を建てた方の中には、どちらにせよ払うのであれば自分と自分の家族のために払った方がいい、という意見も。
子どもと過ごす時間は?
家を建てるのがあとになればなるほど、子どもと一緒に過ごす時間は短くなってしまいます。 例えば、5才の時に家を建てたとすると、高校卒業までの13年は一緒に住むことができます。 一方、8才の時に家を建てるとすると子どもと過ごす時間は10年。
でも、中学・高校に上がると部活や塾で忙しくなって、朝早く出かけて夜は帰りが遅くなります。 家で過ごす時間はグッと短くなってしまうんです。 実質、子どもと一緒に家族の時間を多く取れるのは小学校までと考えた方がよさそうです。
今以上の低金利になる可能性は低い
住宅ローンの金利はここ数年低下しています。 バブルの頃はなんと8%もあったそうです。 今は1%前後で推移しているから、そんな時代があったなんて信じられませんよね。
金利は経済の状況で変動するもので確実なことは言えませんが、「今よりもっと下がる」という見方よりも「横ばいか上昇する」という見方の方が強いようです。 もし仮に金利が下がったとしてもその下げ幅はわずかで、大幅な低下は考えにくいようです。 3年後に金利が下がることを期待するよりも、今家を建てておく方が総支払額が上がるリスクは少ないと言えそうです。
いかがでしたか? 今日の話をまとめると、
支払っている家賃を住宅ローンにすると、約3000万円借りられる
家を建てるのが遅くなると、子どもと一緒に過ごす時間が少なくなる
これ以上の金利低下の可能性は低そう
ということになります。 今を建てることは決まっていて、今にしようか、3年後にしようかと迷っているなら、今建てるのがおススメですよ。
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