フリーペーパーやチラシでよく見かける「完成見学会」の案内。毎週のように各住宅メーカーがどこかしらで開催しています。完成見学会は、お客さんが実際に住まれるお宅を借りて行われる場合と、分譲地の一角に住宅会社がモデルハウスを建てて行われる場合とがあります。モデルハウスは、数カ月後に建売住宅として販売されることが多いです。
家づくりを考え始めた時に、完成見学会をそのスタートとする方もたくさんいらっしゃいます。でも、完成見学会にはどんなメリットがあって何をポイントに見るべきかご存知ですか?今日は家づくりを一歩進めるために見るべきポイントをご紹介します。
完成見学会のメリット
①現実的な家だから参考にしやすい
住宅展示場のモデルハウスは買いたくなる仕掛けがされてます。総合住宅展示場のモデルハウスは広さが70坪とか80坪ある場合もしばしば。そこまで広くないとしても、浴室・キッチンなどの設備はかなりグレードアップされているケースがほとんどです。
確かに「こんなのあったらいいなあ」という憧れはもちやすいですが、それを実際に建てられるかどうかはまた別の話。そこに住むことは想定していません。その点、完成見学会は実際に住む家を見ることができます。自分がそこに住むと仮定して確認できるのがメリットです。
ちなみに桧家住宅のモデルハウスは、どこも30~40坪のリアルサイズの展示場です。
②住宅会社のことを詳しく知ることができる
完成見学会では、住宅会社のスタッフと直接話ができます。現地で気づいたこと、疑問に思うことはぜひその場で聞いてみましょう。また完成見学会を行うということは、住宅会社としては施工技術に自信があるということです。おススメポイントを聞いてみるのも住宅会社を知ることにつながります。
③資料で見た実物を体感できる
カタログやホームページで見た設備や仕様を確認できます。写真では細かなイメージはなかなか伝わりにくいもの。実物を見て触れて確認できるのは大きなポイントです。
見るべきポイントはココ
①間取りや動線
完成見学会の物件は、施主様の家族構成やライフスタイル、家づくりで実現したいこだわりなどを細かく聞き取りをして出来上がっています。だから、玄関の位置をそこにした理由や最終的に動線や間取りをこう決めたのにはすべて理由があるはず。完成見学会では、なぜそうなったのかぜひ聞いてみてください。その理由を明確に答えてくれる会社は、お客さんのことを真剣に考えてくれる会社と言えますよ。
②現場の快適さ
間取りや設備などの物理的な面だけでなく、家の中の快適さも見るべきポイントのひとつです。例えば、少ないエアコンの力でほんとに快適な温度をキープできるのかといった点は実際に体感してみないとわかりません。
③標準装備や価格
モデルハウスの場合はグレードアップした設備が多いですが、完成見学会の物件は標準装備が見られることも多いです。また、場合によってはその家の価格帯がいくらくらいなのかを知ることできることも。標準仕様と価格がわかれば、自分が建てたい家が建てられるのかどうか判断する基準になります。
まとめ
完成見学会はモデルハウスと違ってより現実的な目線で物件を見ることができます。ただし、どんな物件でもできるわけではなく、施主様の厚意によって開催できます。来場された際には、汚れた靴では来ない・手袋をする・ドアの開け閉めは静かに行うなどの最低限のマナーもあります。マナーを守った上で、疑問を解決するようにしましょう。
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