皆さんは学生時代の将来の夢は何でしたか?
私は高校の頃、気象予報士に憧れた時期がありました。
高校の地学室の参考書を全て借りたものの30分で断念しました…
淡い夢は一瞬で散りました。地学の先生ごめんなさい…。
さて、その頃気象予報士の資格が取れたとしても今はだいぶ環境が変わりましたよね。
その頃(私が高校の頃)の熊本の平均気温は、
夏は29.0度、冬は6.2度でした。
そして2018年の熊本の平均気温は、
夏は30.1度、冬は4.6度だそうです。
この14年間で夏は1.1度暑く、冬は1.6度も寒く変化していました。
(引用元:国土交通省 気象庁 詳細はこちら)
ちなみにエアコンの温度を1度変更すると(冷房なら1度上げ、暖房なら1度下げる時)
約10%の節電になるそうです。
(引用元:ダイキン工業株式会社 詳細はこちら)
という事はこれからもっと気温が変化するとエアコン代(光熱費)がもっとかさむのでは…?
ちょっと心配になってきませんか?
実際に日本の気候では身体面にも経済面にも負担が大きくなるのは事実なのです。
今日はちょっと知っていて頂きたい“住宅の空調”のお話をしたいと思います。
■家の中で発生!?夏・冬に気温が身体に与える危険とは?
近年、35度以上になる日も多くなっています。
熱帯夜は就寝時、寝苦しくありませんか?
実は熱中症の発生場所は家の中が1番多いんです!
そして、そのうち就寝中に熱中症になる方は3割以上もいます。
夏の平均睡眠時間は、他の季節よりも短いそうです。
そして、その理由は暑さが大半を占めています。
また、日本は冬も寒く、暖房の効いている部屋と暖房の効いていない脱衣所や風呂場では大きな温度差が生じます。
家の中の温度差が大きいとその間を移動する際、体にも急激な温度変化が生じます。そうすると、血管の急激な収縮・弛緩により血圧変動が起こりヒートショックという心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因になります。
ヒートショックで亡くなる方は年間19,000人、交通事故の4倍以上にもなります。
このように、夏には熱中症や睡眠不足、冬にはヒートショック等の危険性があります。
たとえ家の中に居たとしても、外気温の影響による身体への負担が起こるのです。
■激しい温度差に対応する桧家住宅の技術
桧家住宅では、このような季節によって発生する問題を解決する為、3つのシステムがあります。
①Wバリア工法
桧家住宅は発泡断熱材とアルミ遮熱材を用いており、この2つを合わせてWバリア工法と呼んでいます。赤外線をカットする「アルミ遮熱材」、現場発泡断熱材「アクアフォーム」です。
アルミ遮熱材は透湿・防水・遮熱の性質を持ち、室外の太陽光の赤外線を約75%もカットします。
アクアフォームは施工時に発砲する工程の為、隙間がなく、断熱性が優れています。
この工法を用いる事で家の中の温度差を小さくする事が出来るんです。
(詳しい内容はこちら)
②ココチE(ココチイー)
ココチEは床下に取り付けられた24時間換気システムです。
室外の空気取り入れ、熱と湿度の交換が行われ室内に送り込みます。
室内の空気は、取り入れた外気と混ざる事なく排出されます。
よって、新鮮な空気で家の中全体をいつでも満たす事が可能です。
③Z空調
一年中、家の中全ての空間(部屋だけでなく、玄関も廊下も)を一定の快適な温度に保つことが出来るシステムです。部屋毎に温度変化がほとんどないので、身体への負担が少ないです。
(詳しくはこちら)
桧家住宅ではこの3つのシステムを用いて環境・温度の変化による影響に対応しています。
さらに詳しい内容については展示場にてスタッフがご説明いたします。
また、桧家住宅八代展示場の徒歩圏内にZ空調搭載のモデルハウスがあります。
モデルハウスの詳細は下記からご確認できます。
https://www.searshome.jp/event0001/
Z空調体感来場予約はこちら
https://www.searshome.jp/kengaku_inq/?post_id=19338
これからの暑い時期に是非、Z空調の快適さを実感してください。
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