今日は荒尾展示場でこのブログを書いています。
先日、ドライブに行った帰りのこと。家に着く少し前に、子どものオムツがあと5枚しかないことに気付きました。ベビーフードが切れていることも思い出しました。
「そういえばビールもなかったな」
そこで、家の近くのドラッグストアに寄ってから帰ることにしました。妻と一緒に店内に入り、妻はベビーコーナー、私はビールの売場へ。
買うものは決まっているので、買い物はすぐに終わります。
・・・そのはずが!
私は真っ先にビールをかごに入れたのに、妻はなぜかシャンプー売場にいます。
「おむつは?」
「これ気になるから、ちょっと待ってて」
そう言われて、しばらく店内をウロウロして待つことにしました。10分後。今度はシャンプー売場から化粧品売場に移動してます。
「おむつは?ベビーフード買った?」
「これも気になるから、ちょっと待ってて」
買わないといけないものは決まってるのに、なかなかそこに行き着きません。
「早くオムツ買って帰ろうよ」
それでようやくベビーコーナーに行ってくれました。夫婦で買い物に行って、ご主人に急かされた経験ってありませんか?男性は目的の売場に直行し、それ以外の場所にはあまり立ち寄りません。私もそうですが、目的以外のものにはあまり興味がありません。一方女性は、目的のものがあってもいろんな売場を見て気になるものをチェックする場合が多いようです。
ついつい衝動買いしてしまったってこともあるんじゃないでしょうか?
女性から見ると、
「そんなに急かさないで!」
って思われるかもしれませんね。
男女の行動の違いは、脳の作りの違いが原因なんだそうです。男性は買いたいものがないのにウロウロする=時間のムダと考えます。一方の女性は、買いたいものがなくても「いろんな商品を見ること」が楽しいと考えます。あなたも日常のことを思い出せば、思い当たることが出てきませんか?
男女の違いには、他にもこんなものがあります。例えば、腕時計を買おうとした場合。男性はスペックにこだわり、女性はイメージにこだわる場合が多いようです。もしかしたらけんかの種になるかもしれない男女の視点の違い。家づくりをするとき、この視点の違いはとっても大事です。
なぜかというと、お互い見えていないところがカバーできるからです。だから、展示場やモデル見学会に行く時はご夫婦一緒に行かれることをおススメします。
住宅選びに夫婦そろって行った方がいい理由
同じ説明を受けて、同じ建物を見ても、男女でチェックしているポイントは違います。
お金の説明
住宅会社の営業がお金についての説明をする際、男女で伝え方を変えるとうまく伝わりやすくなるんです。
男性に対しては、
「合計で○○円節約できます」
女性に対しては、
「毎月○○円節約できます」
このように説明すると、スッキリ伝わる場合が多いんです。反対に、男性に対して毎月の節約額を説明したり、女性に対して総額の節約額を説明しても「ふーんそうなんだ」で終わってしまうことがよくあります。
お金の返済計画は、男女の視点の違いを生かすことがポイントです。生涯収入からの住居費割合の計算は男性が、月々のローン返済の負担割合については女性が向いています。
物件選び
同じ物件を見ていても、そのポイントは男女で違います。女性が重視しているのはキッチンやリビングなど。カーテンや壁紙など、インテリアを中心に見られる場合が多いです。男性は構造や家の性能、セキュリティなどです。これだけ見ているポイントが違えば、よりいろんな角度から物件を見ることができますね。
まとめ
夫婦2人で物件を見れば、ひとりでは見えなかった点がいろいろ見えてきます。
あとから「あれを見てなかった。聞き忘れてた」っていうことも防げます。
物件は、夫婦で見に行くようにしましょう。
ひとりでは遠慮して言えなかったことが、2人だと会話の中からポンポン言える、というメリットもあるかもしれませんよ。
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