今年の冬はいつもより寒いですね。実は私は寒いのが大の苦手。夏の暑いのは大好きなんですが、子どもの頃から寒い冬がイヤでたまりませんでした。
私のような寒がりの人にとっては、冬は家で暖かく過ごしたいもの。
そんな家の中で、
「暖房は入っているのに何だか足元が寒い」
あなたはこんな経験ありませんか?
足元が寒いと、なんだかからだ全体が冷えてしまいますよね?家の中が寒いと、免疫力が低下したりアレルギーの発症リスクが上がったりと、デメリットがたくさんあります。
暖房の暖かい空気は上に行くから足元は寒くて当然…と思われるかもしれません。確かに相対的に足元の空気は冷たくなりがちですが、実は足元が寒いのは外の空気の影響を受けているからなんです。
足元が寒い原因は足の下、基礎の部分に隠されていました。今日は床下に隠れた寒さの原因とその解消法についてご紹介します。
基礎には2種類ある
足元が冷える原因となっている基礎。ひと言で基礎と言っても、構造や性能が違う2種類があります。
ひとつは「布基礎」。壁面に沿って基礎を設け建物を支えるものです。
そしてもう一つは「ベタ基礎」と言われるもの。建物の床下一面にコンクリートを流し込み、面で建物を支えます。平成7年には新築住宅の約7割が布基礎でしたが、平成24年には約9割がベタ基礎になっています。
足元が寒いほんとの原因…
壁や屋根に断熱材が入っているのは聞いたことがありますよね?基礎の部分にももちろん断熱はあります。基礎の断熱にも2種類あるのでご説明しますね。
①床断熱
足元が寒い、という経験をした人の多くは、おそらくこの床断熱が原因です。床断熱は文字通り床に断熱材を設置します。
ただし、断熱材の下は外気。床下の冷気に断熱材が耐えられなくなり、冷気が床まで達して足元が冷えてしまう…というわけです。かつて布基礎が主流だった時代は、足元が寒いのは当たり前といってもいいほどでした。
部屋を暖めても下から冷気の影響を受けるので、暖房の効率だって悪くなっちゃいますよね?今はベタ基礎が主流になっていますが、まだまだ床断熱が主流。住宅会社の中には、そこで床暖房を勧めてくるところもありますが、断熱効果が低いところに床暖房を入れても効率は悪いです。
②基礎断熱
一方、床下には断熱材を設置せず、床下の基礎の立ち上がり部分全体を断熱材で覆っているのが基礎断熱です。基礎断熱の場合、床下換気口は設けません。そのため、コンクリートの基礎と断熱材に覆われた床下は外気の影響を受けにくく、床に冷気が伝わりにくいというわけなんです。
どんなに壁や屋根を断熱していても、基礎の部分の断熱が十分でないと室温を快適に保つことはできませんし暖房の効率も悪くなります。寒さによる体への悪影響だけでなく、コスト的にも光熱費がかさんでしまう…というデメリットだって考えられます。
快適な温度の家で健康に暮らすためには、基礎断熱を行うことがおススメです。
桧家住宅は基礎断熱を採用
桧家住宅では、泡の断熱材「アクアフォーム」を使用しています。実はこれ、壁や屋根だけでなく基礎にも使ってるんですよ。基礎断熱をすることで床下が室温とほぼ同じになり、快適に過ごすことが可能に。
アクアフォームは展示場で実験して作ることができます。ぜひ展示場へご来場ください。
家づくりの役立つ情報をお届けするメールマガジンを配信中。メルマガ読者限定特典!住宅展示場の来場予約の特典・QUOカード1000円分のプレゼントがなんと3倍の3000円分に!
今すぐこちらからご登録ください。
メルマガ登録
展示場でお待ちしています。
公式HPはこちら→公式HP
福岡・熊本の注文住宅 桧家住宅 續