人の性格にはいろいろありますが、私は行き当たりばったりよりも、しっかり準備するタイプ。 例えば、旅行に行く時も事前にガイドブックに目を通し、現地で行きたいところや見たいものの情報を調べてから行きます。 行く前に調べておくと何となくそこに行った気になって、実際に行ってみて2回楽しい思いができるからです。
以前タイに出かけた時も、事前に下調べしてから行きました。 しっかり下調べしてから人気の遺跡があるアユタヤという町へ行ったんですが、その日はものすごいスコール。 夜にライトアップされた遺跡を見るはずが、スコールのせいで停電し辺りは真っ暗。 結局電気は復旧せず、何があるかわからない暗闇を眺めて帰るという大惨事になってしまいました。
あなたは、しっかり準備していたのにいざという時に準備した成果がフイになってしまった、という経験はありませんか?
家づくりでは、事前の準備や勉強が大事だとよく言われます。 2~3年後に家を建てるために、頭金を貯めながら建てたい住宅会社や場所を探しますよね? でも実は、その時が来てお金も貯まって、収入も問題ないのに家を建てられない場合があるんです。
住宅ローンを借りるには、健康であることが重要な条件
家が建てられないケースというのは、住宅ローンが借りられないケースのことです。 住宅ローンを借りるときの審査項目にはいくつかあります。 例えば、現在の年齢、年収、勤続年数などが挙げられますが、それらと並んで重要なのが健康状態です。
多くの金融機関では、団体信用生命保険(団信)に入ることが住宅ローンを借りる場合の条件となっています。 団信とは、もしも住宅ローンを借りている人が返済途中で亡くなったり、大きな病気をしてローンの返済ができなくなったときに、その本人に代わって保険でローンの返済をしてくれるというものです。
これは、命にかかわる大きな病気をしたことがある人は、基本的に加入できません。 つまり他の人と比べて命のリスクがある人は、団信には入れず、住宅ローンを借りることができないんです。 生命保険も重い病気をした人は入れないケースがありますが、それと同じです。
一部、団信なしで借りられるものもありますが、健康な人と比べると選択肢はグッと少なくなります。 また、団信に入れなければローンと同額の死亡保障がついた生命保険に加入することが条件になる場合があります。 どっちにしても、住宅ローンを借りるハードルは上がります。
誰もが2年後健康とは限らない
家を建てようと準備をしていざそのタイミングになった時、もし大きな病気をしてしまえばローンを借りることができず家を建てられない可能性が出てきます。 たとえ頭金を300万円貯めていたとしても、せっかくの準備が家づくりに結び付かないかもしれません。
一般的には、年齢が上がるほど生活習慣病などのリスクは上がります。 もし、あなたが今健康で家づくりの計画があるのなら、出来るだけ早く計画を進めた方がいいです。 健康であることは一番のアドバンテージ。 どんなに頭金を貯めていても、健康であることにはかないません。
※大きな病気をした人はみんなローンを借りられないというわけではありません。住宅会社の担当者に一度相談してみてください。
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