天気が悪い日が続くと、洗濯物の干し場所に困りますよね?
そんな時、雨に濡れる心配なく外で洗濯物を乾かせたらいいなあと思いませんか?
実はそれを可能にしてくれるのが「インナーバルコニー」。
インナーバルコニーとは、家の一角がバルコニーになっている形のもの。屋根がついている家の一角なので、雨が降っても濡れる心配がありません。天気に関係なく外に洗濯物が干せるので、家族が多い方がこのインナーバルコニーを採用されるケースって多いです。
そんなメリットがある一方で、建てる前に知っておきたいデメリットも。今日は人気のインナーバルコニーのメリットとデメリットをご紹介します。
洗濯物以外にもこんなメリットが
天候に関係なく洗濯物が干せること以外にも、こんなメリットがあります。
①スタイリッシュな見た目
外から建物全体を見た時にデコボコがなくスッキリとしたおしゃれな印象になるのがインナーバルコニーの魅力。。スタイリッシュで見た目が整ってることが選ばれる理由の一つです。
②空間に広がりを持たせることが可能
インナーバルコニーは通常のバルコニーよりも広めの2~3畳の広さで作られることが多いです。そのため、インナーバルコニーを「部屋」としても活用することができ、外からの日当たりもしっかり確保できれば空間をより広く感じさせてくれます。
特に、二世帯住宅などで2階にリビングがある場合にはリビングをより広い印象にすることができるので相性がいいです。
③趣味の部屋としても使える
屋根がついているので、バルコニーとしてだけではなく部屋としても使えます。例えば、観葉植物を置いて育てることもできますし、そこに椅子やテーブルを置いてくつろぎのスペースにすることも可能です。
気をつけたいデメリット
①部屋が暗くなる可能性も
インナーバルコニーは屋根がついているため雨には濡れにくいですが、間取りによっては光が入りにくく、部屋が暗くなってしまう場合があります。
②希望通りの間取りができないかも
インナーバルコニーは屋根や壁に覆われた空間になるため、間取りの制限を受けることがあります。例えば、南側の日当たりがいいところにインナーバルコニーを計画したものの、居室を優先した結果北側に作ることになり暗くて寒い…ということが起こる可能性があります。
事前に間取りの計画を担当者としっかり建てておくことで防ぐことができますよ。
③コストアップしがち
実は、インナーバルコニーは通常のバルコニーよりも2倍以上の金額がかかる可能性があります。一般的なバルコニーは、下は何もない場合が多い一方、インナーバルコニーは多くの場合下に居室があるため、断熱材を多く敷く必要があるからです。
④固定資産税がかかる
インナーバルコニーは多くの場合延床面積に含まれます。つまり「固定資産税の対象となる」となり、それだけ税金が多くかかってしまうということです。通常よくあるバルコニーであれば延床面積には含まれませんので、インナーバルコニーを作る際は要注意です。
今日はインナーバルコニーのメリットとデメリットについてご紹介しました。もしインナーバルコニーを作ろうと計画されているなら、下記の3点に注意しましょう。
☑部屋が暗くならないよう、採光に注意する
☑インナーバルコニー自体が暗くならないよう、間取り計画を建てる
☑金額が高くなる可能性を事前に知っておく
せっかく割高なお金をかけて作るなら、失敗しないように上の3つに注意して作ってみてくださいね。
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