素敵なマイホームもまずは土地がないと
建てる事が出来ませんよね?
そんな大事な土地。
しかし、一言に土地と言っても色んな土地があります。
形や立地、日当たり、道路との位置関係。
当たり前ですがそれぞれ違います。
場合によっては、家が建てられないこともあります。
こういう事がない様に「敷地調査」が必要です。
「敷地調査」をする事でこの土地に家を建てて良いか、
建てられる家の広さや大体の建築予算が分かります。
では、「敷地調査」とは何を調査するかご存知ですか?また何故「敷地調査」が必要なのか。
これを知らないと、自分の理想の家を建てる事が出来ない可能性も。
今日はそのような「敷地調査」についてご紹介します。
「敷地調査」ってなに?どんなことをするの?
「敷地調査」は3種類に分けられます。
それぞれ何を調査するか確認していきましょう。
1. 役所調査
役所調査では、建物を建てる時の“条件”を調査します。
住宅を建てるには各種法令上の制限があり、
その制限による“条件”に基づいて計画しないと家を建てる事が出来ません。
ここで行われる調査は次のような項目があります。
・建ぺい率、容積率
・斜線制限
・高さ制限
・上下水道・ガス等の整備状況
その他にもいくつか調査内容があります。
2. 測量調査
測量は、土地の現在の状況を確認するのが目的です。
そして、実際に測量した数値と登記簿上の数値が一致するか確認します。
これは大きく下記の4つの調査を行います。
・奥行き、敷地の形状や面積
・道路と接道の状況
・隣合う土地との境界の状況
・道路や隣地との高低差
3. 地盤調査
地盤調査は、土地の土台を調査します。調査内容は大きく3つです。
・土質区分
・地盤強度
・地下水位
建物を建てる時に地盤の強度はとても重要です。
地盤が強ければ問題ありませんが、弱ければ災害が起きた際に建物が傾いたりする可能性があります。弱かったら土地の状態に合わせて、表層改良・柱状改良等の工事を追加しなければなりません。
「敷地調査」をする意味とは?何故大事なの?
「敷地調査」とは、何を調べるのか分かって頂けたでしょうか?
ここまでの調査内容を見てみると、調査項目がとても多いので難しいと思うかもしれません。しかし、「敷地調査」は家づくりにおいてとても重要な項目です。
「敷地調査」によって、その土地に必要な工事や建てる事が出来る建物が分かるからです。
ですので、検討している土地が自分の理想の家を建てられるかを判断するために「敷地調査」が必要になります。これを行わず家を建てると予算や広さ等、想像と異なってしまう可能性もあるんです。
もし、「敷地調査」を行わず土地を購入したとします。
その土地に家を建てようとすると…
■3階建てを建てようと思ったけど高さ制限があって断念した
■地盤が弱く地盤改良の費用がかかり建物の予算を削らないといけなくなった
■4部屋の平屋を作りたかったが建ぺい率により3部屋しか作れなかった
等、弊害が出てしまう事があります。
ここで押さえて頂きたいポイントです。
敷地調査では
①家を建てられる土地なのか ②理想の家を設計できるか ③予算内で家を建てられるか
が分かります。
桧家住宅では、全棟【敷地調査】をおこなっています。
是非参考にされて家づくりしてくださいね。
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