今日は荒尾展示場のデスクでこのブログを書いています。
先日、久しぶりに家族で遊びに行ってきました。
行先は「新幹線フェスタ」
JR九州のイベントです。
新幹線の車両基地が開放されて、停まってる新幹線の中に自由に入れるんです。
4歳の長男は何日も前からずっとソワソワしてました。
その日の朝、長男はいつもより早く起きてササっとご飯を食べて、気づいたらもう玄関に立ってます。
いつもは「早くしなさい!」って何度も言われて渋々着替えてるんですが。
新幹線フェスタの効果は絶大です(笑)
近くの駅から電車に乗って会場へ。
開場時間の10分前なのに、もう100メートル以上の行列ができてました。
順番に入場して、新幹線が停まっている建物に入ると、連結された車両が3台。
ここで新幹線の整備もされるので、建物は超巨大です。
いつも遠くで見ていた新幹線。
それに乗っている長男は大興奮でした。
車両を降りて新幹線の脇を歩いていると・・・
新幹線の車両の下に潜り込めるスペースを見つけました。
きっとここから部品の点検や交換をしたりするんだと思います。
たくさんの車両を点検するのはかなり労力がかかりそうです。
新幹線の寿命ってどれくらいか知っていますか?
実は、新幹線車両の寿命は15年前後なんだそうです。
意外と短いと思いませんか?
でも、その期間安全に乗れるように、しっかりメンテナンスしながら大事に大事にされているのが伝わってきました。
さて、住宅はどうでしょう?
木造住宅の価値はどれくらいでなくなるかご存知ですか?
平均で、約30年と言われています。
(価値がなくなるだけで、住むこと自体はできます)
家は一生に一度の買い物と言われますよね。
でも、年数がたつと建替や大規模なリフォームが必要な場合もありました。
「35年ローンが終わるころにはまたローンを組まないと・・・」
こんな話もよく聞きますよね。
なので、日本では家はそのうち価値がなくなる「消耗品」と言われることが多かったんです。
しかし、最近の家は違います。
しっかりメンテナンスすれば、100年住めるって言われているんですよ。
家は消耗品でなく、「資産」に!
なぜ今まで日本の住宅が30年で価値がなくなる「消耗品」だったか知っていますか?
実は、40年から50年くらい前に建てられた家は、性能が低いものでした。
だから、当時は20年くらいで資産価値はなくなると言われていたんです。
その結果、
資産価値はどうせなくなる⇒メンテナンスはしない
というふうになったんです。
でもその後、家の性能は良くなって耐久性も向上しました。
もちろん、資産価値も上がります。
それなのに、以前と同じように家の資産価値はそのうちなくなると思われたまま。
だから、メンテナンスをしっかりやらず、家が劣化していく・・・
これが資産価値が下がる大きな原因です。
家の性能はここ最近で大きく進歩しています。
いくつか例を挙げます。
耐震性の向上
高気密高断熱住宅の普及
建築資材の耐久性向上
性能は格段に良くなってます。
40年~50年前の建物と比べると、別次元のものと言われるくらいです。
だから、新幹線と同じようにしっかりメンテナンスすれば、100年持つことだって可能なんです。
外壁・屋根・などは、一定の年数が来るとメンテナンスが必要になります。
これをしっかりやってもらえれば、家の性能を維持したまま、「資産」として評価することができるんですよ。
でも、家を消耗品にしないために一番手軽で大事なことがあります。
それは、「日々のこまめな掃除」
小さな汚れでも、ほっとくと大きなダメージになってしまいます。
車を売る時も、定期的に洗車してきれいに乗っていると査定が高くなりますよね。
それと同じです。
もともとの性能はいいので、日々の掃除で資産価値を維持できるようになります。
まとめ
せっかく建てた家は「消耗品」にはしたくないですよね?
今の家は昔と比べると性能はものすごくいいです。
定期的なメンテナンスと日々の掃除をしっかりすれば「消耗品」ではなく「資産」になります。
桧家住宅も、100年後も価値ある家づくりを目指しています。
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