「モデルハウス販売します。価格は3000万円(税込)」
ネットで新築一戸建てとかで検索するとこうやってよく出てきますよね?でも実は、価格3000万円と書いてあっても3000万円ではその家を買えないってご存知ですか?
「え!?何それ!」と思われるかもしれませんが、本当なんです。
「家を買うために必要なお金=物件価格+諸費用+支払い利息」
これが必要なお金です。購入後には、家具や家電を買ったりする費用も必要です。物件価格とは別に必要になる諸費用と支払い利息。この中身って具体的に何なのかわかりにくいですよね?今日は家を買うために必要なお金についてご紹介します。
諸費用にはどんなものがある?
諸費用の主な中身はこれです。
・融資手数料
・保証料
・火災保険料
・地震保険料
・団信保険料(フラット35利用の場合)
金額は、新築物件の場合物件価格の3~5%と言われています。3000万円の物件であれば90万~150万円ということです。軽自動車1台買えるくらいの大きな金額ですよね。この諸費用は物件価格に充てる「頭金」とは違います。基本的に諸費用は現金で支払うことになっていて、頭金とは別に用意する必要があるんです。
でも頭金なしで全額ローンが組めるとしても、諸費用150万円は現金でとなるとなかなか簡単に用意できませんよね?これからお金がかかる20代~30代の子育て世帯ならなおさらです。
この場合の対応として2つ方法があります。ひとつは諸費用ローンを利用すること。物件購入にかかる諸費用をローンで借りることができます。ただし、諸費用ローンの場合は住宅ローンと比べて金利が高いことが多いのが難点です。
もう一つの方法は諸費用まで借りられる住宅ローンを利用すること。すべての銀行で可能なわけではありませんが、諸費用まで含めて住宅ローンを借りることができます。この場合は諸費用ローンと違って金利も低いため借りやすくなっています。
利息の支払いはどれくらい?
諸費用は物件購入時にかかるものですが、利息は購入後にかかってきます。仮に3000万円を借り、35年返済で金利1%だとすると、返済額は約3,557万円。利息として約557万円支払う計算になります。
仮に金利が少し上がって1.5%になったとすると、返済額は焼3,858万円で、利息として858万円支払うことに。先ほどの諸費用が150万円だとすると、3000万円の家に支払う総額は約4000万円になる計算です。
意外と大きな利息の負担。諸費用を減らすことはなかなかできませんが、繰り上げ返済を行って返済期間を35年よりも短くすれば、利息の負担を減らすことは可能。もし繰り上げ返済するならいつがいいのかなどの資金計画に関する相談も住宅会社でできます。家を購入する前にぜひ相談してみてください。
まとめ
家は物件価格だけで購入することはできません。諸費用を含めて借り入れる場合は、諸費用を含めて住宅ローンを探してみてください。意外と大きな利息の負担は、返済計画次第で減らすことも可能です。
また、今は歴史的に見ても超低金利の時代。経済状況にもよりますが、これ以上金利が下がる可能性よりも横ばいが続くか少しずつ上がる可能性の方が高いと言われています。数年後に家を建てようという計画があるなら、前倒しで今ローンを借りて家を建てた方がトータルの金額は抑えることができるかもしれませんよ。
諸費用も資金計画も、桧家住宅ではどちらも相談できます。「貯金がないから自分たちには無理かも…」とあきらめる前に、一度ご相談下さい。マイホームを手に入れるための計画を専門スタッフが一緒に考えてご提案させていただきますよ。
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