先日母の日がありましたね。
30歳を過ぎると毎年のプレゼントのネタも少なくなってここ数年、この時期はすごく悩みます。
そして、母の日はいつも母と外食に行くんですが今年はお魚の美味しい和食のお店に行きました。
イタリアンとかフレンチが大好きな母も、最近は味付けの濃い欧風料理は苦手になってきたそう。
親も年を取ってきたんだなぁとしみじみ思う今日この頃。
皆様も将来一度は考えるのではないでしょうか。“同居”問題。
先日も二世帯住宅を考えている方がいらっしゃいました。
今日は“二世帯住宅”をテーマにしたいと思います。
■見直されている二世帯住宅
一昔前は長男が両親と同居する家庭は当たり前のように多くありましたが、近年は核家族が増え一世帯での住居がほとんどになっています。
しかし、少子高齢化や女性の社会進出が進むにつれ、高齢者の孤独死、家事や育児の負担の偏りなどの社会問題が取り沙汰されるようになりました。そこから二世帯住宅が改めて見直されています。
二世帯住宅にして良かったという意見を集めてみました。
・家に誰かがいるという安心
・子供のお世話を頼むことが出来る
・力仕事などの困った際に力になれる
・家事の分担が可能
子育て世代にとっては二世帯住宅には様々な利点があります。
二世帯住宅にはいくつかの形があります。
次にそのパターン毎に紹介をしていきたいと思います。
■二世帯住宅の3つのアイディアと特徴・メリット
1つめのアイディア
【一緒だから楽しく、にぎやか。】
融合二世帯
リビングやキッチンなど基本的な生活空間をすべて共有し、二世帯が一緒に暮らす古き良き日本のスタイルです。
建築コストやランニングコストが一番抑えられます。
親世帯・子世帯で生活スタイルに大きな差が無ければ交流の時間も増え、とても賑やかな家になります。寝室を別に設けたりして、お互いのプライベート空間を確保するのがポイントです。
2つめのアイディア
【独立と共有の程よい距離感。】
共有二世帯
キッチンなどを各世帯で別々に設けながら、一部を二世帯で共有する住まい方です。 “二世帯住宅ならではの賑やかさ”と“プライバシー確保”の両立をするために、どこを分離し、どこを共有するかを事前に綿密な計画が必要になります。生活する上で、世帯間のほどよい距離を保つことが重要です。
3つめのアイディア
【ひとつ屋根の下の自立生活。】
分離二世帯
玄関をはじめ、キッチン・バスルーム・トイレ等世帯で生活を分離したスタイル。それぞれの世帯居住スペースを上下階や左右に分ける二世帯住宅です。
そばに居ながらプライべートに干渉し合う事のない、程良い距離を保つ事が出来ます。生活スタイルが異なる二世帯にはぴったりです。
将来的には簡単なリフォームで賃貸などに転用も可能ですので家賃収入も期待できます。設備や居住スペースも倍必要になるため費用は高くなります。また、光熱費のランニングコストも各世帯分必要になります。
■生活スタイルに合わせた二世帯生活が可能
3つのアイディアの二世帯住宅はいかがだったでしょうか?
それぞれのご家庭の生活スタイルやこだわりによって、二世帯住宅の仕様も選ぶ事が出来るんです。
二世帯での生活は気を遣わない部分も多いですが、それぞれの方の理想に合わせて考えていくと素敵な生活が見えてくると思います。
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