こんにちは。桧家住宅の山下です。
住宅メーカーのモデルハウスや見学会に行った時にこんな事はありませんか?
営業マンから
「何坪の家をご希望ですか?」
と聞かれて答えられない。
「この家(モデルハウス)は●●坪です」
と言われても広いのか狭いのか分からない。
住宅に関わっているならまだしも、そうでない方は急にこう言われても
どのくらいの広さかイメージ出来ない事がほとんどです。
しかし、モデルハウスや見学会に行った際は家づくりの絶好の機会。
分からなかったら勿体ないですよね。
今日はそんな●●坪の広さをイメージするために抑えるべきポイントをご紹介したいと思います。
ステップ①平米数(㎡)・坪数の変換方法を知る
広さを実感し、イメージするにはまず単位について知っておきましょう。
住宅メーカーによって、平米数(㎡)で記載してあったり、坪数で記載してあったり異なります。これは、自分が分かりやすいもので認識して構いません。しかし、この2つの変換方法が分かっているととても理解しやすいので覚えておくのをおすすめします。
1坪は“約3.3㎡”で換算出来ます。例えば、20坪の広さは66㎡です。1坪とは一般的に“畳2枚分“と考えましょう。
ステップ②平均的な家の広さを把握する
次に、一戸建て住宅は大体どのくらいの大きさなのか、相場を知っておくと目安が分かります。知人の家などに行った事がある方はそれをイメージしてみましょう(豪邸であれば例外です)。一般的に住宅の平均の広さは35~40坪です。『2018年度 フラット35利用者調査』によると、全国平均は126.8㎡、約38坪となっています。また、家族の数は約3.7人でした。
【参考】https://www.jhf.go.jp/files/400350205.pdff
※独立行政法人 住宅金融支援機構 国際・調査部/2019年7月12日発表
ちなみに平均の35~40坪ですが、この差の5坪は約10畳とイメージしてくだささい。
ステップ③実例の間取りを見る
単位、家の広さの相場が分かればあとはその広さが自分の求める家の広さなのか知る事が重要です。多くの住宅メーカーのホームページには事例ページがあります。その中で間取りが載っていれば是非見てみましょう。
例えば子供2人がいる4人家族なら、4LDKくらいが理想ではないでしょうか。
平均の家族の人数は3~4人、広さは約38坪でしたよね。
事例の間取りで35坪~40坪のものを見ると「このくらいで充分かな?」「もう少し広い家がいいな」などイメージを膨らませる事が出来ます。
4LDKの部屋をそれぞれ6帖以上と仮定すると、家の広さは大体30~40坪くらいです。
ステップ④モデルハウスの部屋数を聞いてみる
住宅メーカーのモデルハウスや完成見学会に行った時に積極的に営業マンに次の事を聞いてみましょう。
この家は何部屋あるのか
広さはどのくらいなのか
もし、モデルハウスが35坪4LDKであれば平均的な広さだと言えます。
同じ4LDKであっても50坪など平均より広ければ1部屋が広く作られている事がほとんどです。実際に見てみて広さを体感してください。
いかがでしょうか。次のポイントを抑えるとモデルハウスを見学する際にこれまでよりもっと参考になるのではないでしょうか。
ポイント①平米数(㎡)・坪数の相関関係を知る
ポイント②平均的な家の広さを把握する
ポイント③実例の間取りを見る
ポイント④モデルハウスの部屋数を聞いてみる
是非、実践してみてくださいね。
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