こんにちは。桧家住宅工務部の立石です。
前回は 「土地の神様にお祈りする地鎮祭」 というタイトルでブログを書かせていただきました。
それに引き続き、今回はその次の工程である基礎工事(遣り方、砕石敷き均し)を御紹介します。
遣り方とは基礎工事に先立ち、基礎の位置・高さを敷地にあらわすための工程です。
この遣り方に基づいて建物の配置・高さが決定してきます。
また、遣り方が間違ってしまうと建物の形がゆがんでくる恐れもありますので、非常に大切な工程です。
そしてGL設定(こちらも前回のブログを見てください)に基づいて、床掘り(基礎になる部分を掘り下げる工事)を実施します。
次の工程は砕石工事です。
砕石工事とは、破砕機で小さく砕いた石を床掘りした部分に敷きこみ、基礎が沈みこまないように機械でしっかりと転圧して、締め固めていく工事のことです。桧家住宅では砕石を10㎝の厚みで敷いていき、エンジンプレートという機械でしっかりと転圧をおこなって、住宅の基礎に必要な地耐力を実現していきます。この際に神主さんから頂いた鎮め物を基礎中央に埋め込むこともあります。
次回はさらに次の工程のポリフィルム、捨てコン、鉄筋組立を紹介いたします。
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工務部 立石和則