先日、完成現場見学会を開催した時のこと。 あるお客様が、ある住宅会社のパンフレットを持ってお越しになりました。 その方は間取りのプラン集をお持ちになっていたので、その方の希望に合った広さのある間取りはどれになるのか一緒に調べていました。 するとお客様からこんな質問が。
「この間取り、桧家さんでも同じくらいの金額で建てられますか?」
お客様が持っていたのはローコストメーカーのパンフレット。 金額は抑えてありますが、プラン集に載ってる外観は安っぽい感じはせずに、桧家住宅と変わらないように見えます。 設備も、大手メーカーのキッチン・バス・トイレが標準装備。 これならお客様が質問された理由もよくわかります。
でも実際、そのメーカーのその間取りの家を桧家住宅で建てると、金額はそこよりも高くなります。 理由は、使っている材料が違うからです。材料の違いは性能の違い。 実は性能の違いはぱっと見ではわからないことが大半です。 なぜかというと、性能の違いは目に見えない部分に隠されているからなんです。
性能の違いは目に見えない壁の中に
「家」の中で、目に見えない部分ってけっこうあります。 例えば壁の中や床下、屋根など。 このあたりって、一度建物が完成したらあまり見ることはありません。 特に壁の中は、建物を壊す時しか見ることはないです。
そんな壁の中にある断熱材は、金額に差が出る代表的な部分です。 実は、断熱材は、家を快適に保つだけでなく家の寿命を左右する可能性があります。 断熱材は、大きく分けてこの2つの種類があります。
①固形のものを壁のサイズに合わせて切って設置するもの
②現場で吹き付けて設置するもの
①の方は価格が比較的安いこともあり、日本の住宅の約90%で使われていると言われています。 しかし、一つ欠点が。 それは、年数とともに断熱材と柱の間に隙間ができ、断熱材としての役割を十分果たせなくなっちゃうんです。
しかも、隙間があいてしまうとそこは空気。 空気の部分は部屋の温度差によって結露しやすくなってしまいます。 壁の中で結露した水分はなかなか乾かず、断熱材や壁の中の木材がカビだらけになってしまう…という結果を引き起こしてしまいます。
住宅展示場なら違いが「見える」
桧家住宅で使っている断熱材は、②の現場で吹き付けるタイプ。 このタイプのものは、写真のように壁を隙間なく隅々まで覆ってしまうのが特徴です。 だから、結露の心配なし。
一度家を建ててしまったら、壁の中を見る機会はまずありません。建てたら見えなくなる部分を見る方法は、住宅展示場へ行ってみることです。展示場では、実際に断熱材の模型を置いていますし、その場で断熱材を作る実験もできます。場合によっては、展示場から普段は公開していない建築中の現場見学に連れて行ってくれることもありますよ。
いかがでしたか?ここでご紹介した断熱材は、目に見えない部分のほんの一例です。ほかにも、構造や気密性能なども挙げられます。完成見学会などの出来上がった建物では見られない部分は、ぜひ展示場に来てみませんか?
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