今日は荒尾展示場でこのブログを書いてます。
毎日暑いですね。子どもの頃は午前中の涼しいうちに宿題しなさい、なんて言われてましたが、最近は午前中から厳しい暑さ。我が家でも最近は午前中からエアコンがフル稼働しています。今朝のテレビで、そんなエアコンの思わぬ落とし穴について特集していました。
実は、エアコンを使っているうちに内部が結露し、カビが発生します。そのカビが送風口から室内に広がり、それを吸い込むことで肺などの呼吸器系の病気につながることもあるそうです。特集では結露しないようにエアコン内部を送風運転で乾燥させることなどが紹介されてました。
人が吸い込むと健康被害を与える場合がある結露。
実は、家の中の「見えない部分」に大量に発生しているかもしれないってご存知でしたか?
その場所というのは「壁の中」。健康被害だけでなく家自体の寿命を短くしてしまうかもしれないんです。
壁内結露って?
そもそも結露とは、内側の空気と外側の空気の温度差が大きくなったときに発生します。冷たいビールを入れたグラスの周りに水滴ができる、あれです。その結露が壁の中に発生することを壁内結露といいます。
住宅の壁には断熱材が入っていて、夏の暑い空気や冬の寒い空気から室内を快適な温度に守ってくれています。でもその一方で、家の外側と内側で温度差が生まれてしまいます。その結果、壁の中に結露ができてしまうというわけです。
壁内結露の問題点
①断熱性能が下がる
日本の家の90%近くで使われている断熱材は、グラスウールと言われる見た目がわたのような繊維系のもの。壁の中に結露ができてしまうと、断熱材が濡れてしまいます。繊維系の断熱材は水分を吸収するので、結露ができると重くなって縮んでしまいます。その結果、壁の中に隙間ができ断熱性能が下がってしまうんです。
②カビで健康被害が
一度濡れてしまった断熱材は壁の中ではなかなか乾かず濡れたままの状態が続きます。その結果カビの発生につながってしまいます。カビの胞子は壁紙をすり抜けたり、コンセントの差し込み口などから室内に侵入することも。アレルギーの症状が出たり、呼吸器系の病気を引き起こすかもしれません。
③建物自体を倒壊の危険にさらす
結露は建物自体を危険にさらす可能性もあります。壁内結露を放置しておくと、周辺の木材からだんだん腐っていきます。腐っていくということは、建物自体の強度が弱くなっていくということ。万が一この状態で地震が来れば、建物自体が倒壊してしまうことだって考えられます。壁内結露は、健康面だけでなく建物自体にも深刻なダメージを与える危険なものなんです。
壁内結露を防ぐ方法
この危険な壁内結露を防ぐ方法としていくつかありますが、一番根本的な対策として結露しにくい断熱材を使うことをおススメします。桧家住宅で使っている泡の断熱材「アクアフォーム」。現場でスプレーを吹きかけて発泡させるタイプなので、隅々までしっかり広がって埋めていきます。隙間なく吹き付けるので湿気が入り込まず、結露を防ぐことができるんです。
詳しくはコチラでご紹介しています。
http://www.searshome.jp/equipment/eco/
まとめ
壁内結露の問題点として、この3つをご紹介しました。
①建物の断熱性能が下がる
②カビが発生し健康被害につながる
③木材が腐食し、建物自体が大きなダメージ受ける
これからマイホームを検討中のあなたにはぜひ断熱材選びでの根本的な結露対策をおススメします。
桧家住宅では各種カタログの請求を受け付けています。ホームページを見て、少しでも興味を持っていただけたらぜひ請求してみてください。
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