こんにちは！桧家住宅の永江です。
前回のブログでは、二世帯住宅をお考えの皆様に向けて、３つの二世帯住宅の基本的なプランをご紹介しました。
→ 「二世帯住宅の３つの形とメリット・デメリット」
その中で、ご自分に合った二世帯スタイルを考えることが大切だとお話ししましたが、「自分たちにはどんなスタイルが合ってるのか分からない」という方も多いと思います。
今回は、二世帯を成功させるために考えておくべきポイントをお伝えしていき、皆様のお役に立てればなと思っています。
自分たちに適した間取りって？
家の間取りで共有する部分が多ければ多いほど世帯間のトラブルも多くなるのが二世帯住宅。
生活の仕方や価値観が違う二つの世帯が一つ屋根の下で暮らすわけですから、仕方ないことなんでしょうか・・・
逆に共有する部分が少なければ、お互いストレスもたまらずにトラブルも起こりにくくなりますよね。
ですが、キッチンや浴室などなど全ての物が２つ必要になりますのでコストも高くなってしまいます。
要は、出来る限りコストを抑えつつお互いにストレスなく快適に生活できるラインが、あなたが目指すべき二世帯住宅というわけです。
お互いに納得いくまで話し合おう
私はまず、完全同居型の二世帯で生活のシュミレーションをすることをオススメします。
もちろん同居する人が全員で。徹底的に細かいところまでです。毎日の生活をシュミレーションしてください。
するとどうでしょう・・・ストレスを感じるような事が何個か出てきませんか？
「料理してたら義母さんが手を出してくる・・・」「洗濯機は夜に回す派なのに、もう寝てるから気を遣う・・・」「食事後は少しゆっくりしたいのに、すぐ片づけないと・・・」などなど。
そんな話が全員から出てくると思います。その話をまとめておいて次の作業です。
みんなから出た問題点を解決していきましょう。解決するための方法は２パターン。
①その問題が起こる場所を分離型にする ②話し合ってお互いがストレスを感じないためのルールをつくる
そうやって全部の問題点を解決していったら、自ずと共有する場所と分離する場所が見えてくるはずです。
おそらく家族の話し合いにはかなりの労力を使うでしょう。
話し合いの途中に喧嘩になったりするかもしれません。
ですが、家は一生に一度の大きな買物です。住んでからのトラブルは絶対に避けたいところです。
二つの家族が一つ屋根の下に暮らすわけですから、せっかくなら楽しく暮らせるようにしたいですよね！
お互いが納得できるルールと間取りを作って、楽しい二世帯を実現していきましょう！それではまた。
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営業推進課 永江弘輝
