今日は三井グリーンランドの隣にある、荒尾展示場のデスクでこのブログを書いています。
家のチラシってよく見かけますよね?間取りや外観も気になりますが、やっぱりお金のことも気になります。
「月々の家賃並みの金額で家が買えます」って書いてあったら、これはかなり魅力的。私も買いたくなっちゃいます。だけど、ここでひとつ注意すべき点があります。
「本当に支払いは家賃並みですか?」
ときどき、月々の支払いと別にボーナス払いが必要と書いてある場合があります。ボーナス払いは小さい字で書いてあることもあって、見落としがちなんです。もしそれが書いてあるものを見たら、注意が必要です。
決してボーナス払いをすることを否定するわけではありません。
「今の家賃が6万円だから、あんまり変わらないな。ボーナス払いの20万も、今より少し節約すれば大丈夫。」
もしこう思ったら、ちょっと待ってください。
ボーナス月の上乗せ分があることを軽く考えて、支払いに苦労してしまう場合がよくあるんです。今日は、ボーナス払いをする時に注意すべきポイントをご紹介します。
そもそも、ボーナス払いって?
ボーナス払いって何のためにあるんでしょうか?ボーナス払いとは、ボーナスが出て収入が多くなる月に、通常月に上乗せしてローンを多く支払うことです。これにより、月々の返済額を調整することができます。
ボーナス払いの額は任意で決められますが、だいたい借入額の20%くらいにする人が多いです。実際に試算してみるとこんな感じです。
借入金3000万円
返済期間35年
金利1%
ボーナス払いありの場合(20%)の返済額
⇒月々67,748円 ボーナス月加算額101,799円
ボーナス払いなしの場合の返済額
⇒月々84,685円
月々の支払いで、約17,000円の差が出ます。
支払額がこれだけ差が出れば、住宅ローンの借り入れの敷居が下がるかもしれません。
「ボーナス分を少し節約できれば、キッチンと食器棚をグレードアップできるかも」
こう思われるかもしれません。でも、ボーナス払いが思わぬ落とし穴になることもあるんです。
見落としがちなボーナス払いのリスク
ボーナスは、企業にとってはあくまで一時金。業績によって増減するケースも多いです。場合によっては、「支給なし」という可能性もゼロではありませんよね。毎回しっかり支給されていれば問題ないですが、長い返済期間なので頭に入れておく必要があります。他にも、こうしたことも予想されるので注意しておいた方がいいです。
転職によるボーナス額や頻度の増減
病気、事故による収入減少
教育費の予想外の増加
上記の例では、ボーナス月は約17万円×年2回=34万円の返済となります。通常月と比べると、多額の返済が必要です。月々の支払額だけでなく、ボーナス払いとのバランスを見ることが大事です。
まとめ
ボーナス払いは、月々の支払額を調整する良い方法です。ですが、ボーナス払いの割合が大きいとリスクもあります。
「少し節約すれば・・・」
と思っていても、そううまくいかない場合もあります。
借入可能額=返済可能額ではありません。
※過去のブログ「【注文住宅】住宅ローンは限度まで借りてもいい?」
https://searshome.jp/weblog/?p=1730
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