あなたは住宅ローンを組む時、金額をどうやって決めるかご存知ですか?住宅ローンの金額次第で、あなたが建てる家の予算が変わってきます。
予算を決める際にポイントとなるのがこれです。
「借入可能額」
「返済可能額」
似ていますが、意味は全然違うんです。どちらが大事かご存知ですか?
正解は「返済可能額」です。ローンを限度いっぱいまで組んでしまうと、将来返済に困るかもしれません。せっかくの新居を手放すことになるかもしれないんです。
家を建てる際、資金計画はとっても大事です。
今日は、住宅ローンを組む際に重視すべきポイントをご紹介します。
■返済できるかどうかが大事
まず、2つの言葉をご説明します。
○「借入可能額」
金融機関から借りられるローンの限度額です。今の収入でいくら借りられるかを、金融機関が試算します。月々の返済額や、返済年数によって金額は変わってきます。
○「返済可能額」
実際に生活しながら、無理なく返済できる金額のことです。月収の30%~40%までが一般的な目安です。月収30万円なら、9万円から12万円程度です。
この2つのうちで重視すべきなのは、「返済可能額」です。つまり、実際に生活しながら無理なく返済できる額にすることがポイントなんです。例えば、借入可能額が4000万円だったとします。だからといってその全額のローンを組むのは危険です。
「4000万円借りてOKということ」と、「4000万円返済できること」は全く意味が違うので要注意。借入可能額は、あなたの収入や資産によって決まります。つまり、あなたの人生で必要なお金は考慮されていないんです。
子どもの学費、家族旅行、車の買替にも費用がかかりますよね?4000万円借りて、月々の返済が10万円以上になったとします。そうすると、住宅ローンの返済以外に使えるお金が少なくなってしまう可能性も。住宅ローンを組む際は、家族のライフプランを考えてそうした費用を差し引いておくべきです。
家を建てる目的は家族と充実した幸せな時間を送るためですよね。ローンの返済に追われ、生活を過度に切り詰めてしまうのは、本末転倒です。そうなることは絶対に避けたいですよね。
■今日のまとめ
人生に必要なお金は、住宅ローンだけではありません。あなたが誰とどんな生活を送りたいかで、住宅ローンの額も変わります。返済で困らないように、返済可能額を重視しましょう。
桧家住宅各展示場では、専門スタッフがローンに関するご相談も承っております。あなたにピッタリの無理のないプランをご提案させていただきます。お気軽にご来場ください。
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