あなたは短距離走と長距離走、どちらが得意ですか?私は断然長距離派。けっこうマイペースな性格なので、自分のペースで走れる長距離の方が性に合ってるみたいです。
あれはたしか社会人4年目の頃。10キロ市民マラソンに出たことがあります。出ようと思ったきっかけはダイエット。ひとり暮らしで不摂生が続いて不要な肉を蓄えていたからです。(笑)当日けがしないように近所の公園で1カ月ほどトレーニングしました。
当日は何百人か参加者がいたので、スタート場所も大混雑。走りだしてからも大集団後ろの方にいました。でも、5キロを過ぎたころには固まってた集団もばらけてだんだんと縦長に。早い人と、ちょっと疲れてきた人に分かれてきます。私は相変わらずマイペース。でも、最後の1キロは残っていた力を振り絞ってダッシュで駆け抜けました。
とりあえず無事に完走。この日のための準備期間は1か月。目標の減量目標には届きませんでしたが、長距離走って楽しかったです。
長距離走は、短距離と違って走るペースは自由。最後まで同じペースでもいいし、途中でペースを上げてもOK。マイペースな自分には、やっぱ長距離が合ってるなって実感しました。
住宅ローンも同じ
実は、住宅ローンの返済にも共通する部分があります。長期にわたるローン返済は、まさに長距離走。どういうペースで返していくかはあなた次第です。ローンの借り方には、「短い期間で借りる」方法と、「長い期間で借りる」方法があります。どちらが正解ということはありません。しかし、それぞれにメリットとデメリットがあります。
あなたに合うのはどっち?
3,000万円を借りる場合で考えてみます。35年、金利1%、ボーナス払いなしでローンを組んだ場合、毎月の返済額は84,685円です。総支払額は約3,560万円になります。一方同じ条件で25年で返済する場合、毎月の返済額は113,061円です。総支払額は約3,390万円になります。
月々の支払いは約28,000円増えますが、期間が短くなって利息が減るので、総支払額は約165万円少なくて済みます。メリット・デメリットをまとめてみます。
返済期間が長い場合
メリット
・手元の資金にゆとりができる
・早く返したければ、繰り上げ返済が可能
デメリット
・支払い利息の総額が多くなる
・定年後までローンの支払いが続く可能性がある
返済期間が短い場合
メリット
・ローン負担から早期に解放される
・支払い利息が少なくて済む
デメリット
・手元の資金にゆとりがなくなる
・一度決めた期間を延長するのは困難
注意すべき点はここ
ここで注意したいポイント。それは一度決めた返済期間は延長することが難しいということです。例えば、25年で組んでいたローンを30年に変更…というのは困難なんです。
逆に、長い年数で組んでおいて繰り上げ返済することは可能です。月々の返済額を少なくしておいて、コツコツ貯金してたまったお金をまとめて払うことが出来るんです。この場合は、長い期間で計画を組んでいても結果として短い期間で返済できることになります。
長い返済期間を考える上で重要なポイントです。自分に合った返済計画を立てましょう。
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